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【料金事例で解説】仮想通貨の税理士費用、あなたのケースはいくら?

2025.07.23
「海外取引所やDeFiを使っていて、損益計算がもうお手上げ…」
「無申告のまま数年経ってしまい、どうすればいいか分からない…」

2025年、仮想通貨市場は大きな盛り上がりを見せ、資産を増やされた方も多いのではないでしょうか。しかしその裏で、複雑すぎる税務計算や過去の無申告に頭を悩ませている方が急増しています。

こんにちは、四条烏丸法律事務所です。
当事務所には、仮想通貨の税務に関するご相談が数多く寄せられます。特に「料金がいくらかかるか分からなくて怖い」というお声をよくお聞きします。

そこで今回は、**「実際にどのようなケースで、いくらくらいの料金になるのか?」**という皆様の疑問にお答えするため、当事務所で取り扱った3つの事例を基にした料金の目安を、具体的に解説いたします。

なぜ仮想通貨の税務計算は、これほど難しいのか?
一言で「仮想通貨の利益」と言っても、その内容は多岐にわたります。税務計算が複雑になる主な要因は以下の通りです。

多様な取引: 単純な売買だけでなく、通貨同士の交換、ステーキング、レンディング、DeFiでの流動性提供、NFTの売買など、損益が発生するタイミングが非常に多い。

海外取引所の利用: 日本円での取引履歴が残らず、外貨や仮想通貨建ての取引をすべて日本円に時価換算する必要がある。

膨大な取引回数: 自動売買botの利用や、頻繁なDeFi取引により、年間の取引件数が数千~数万件に及ぶことがある。

データの管理: 取引所からダウンロードした取引履歴(CSV)のフォーマットがバラバラで、統一的な計算が困難。最悪の場合、取引所のサービス終了で履歴が取得不能になることも。

これらの作業を個人で行うのは、もはや至難の業です。では、専門家である私たちにご依頼いただいた場合、どのような料金になるのでしょうか。

【料金事例紹介】ケース別・仮想通貨の税務申告サポート料金
当事務所の料金は、**「①基本料金」に、お客様の状況に応じた「②加算料金(オプション)」**を合算して算出するシステムです。ご自身の状況がどのケースに近いか、参考にしてみてください。

事例1:【簡単なパターン】
お客様の状況

利用サービス: 国内取引所2社のみ。

取引内容: ビットコインとイーサリアムの現物売買のみ。

取引件数: 年間取引件数は約80件。

資料の状況: 利用している取引所の年間取引報告書(CSV)をすべて保管済み。

<当事務所の対応と料金内訳>

資料が整理されており、取引内容もシンプルなケースです。お預かりしたCSVデータを基に、迅速に損益計算を行い、申告書を作成しました。

料金項目	内容	金額(税抜)
①基本料金	所得税確定申告書の作成・提出	50,000円
②加算料金	仮想通貨申告サポート	70,000円
(内訳)	
・国内取引所処理分(2社)	70,000円
小計(税抜)		120,000円
消費税(10%)		12,000円
合計請求額		¥132,000(税込)



事例2:【平均的なパターン】
お客様の状況

利用サービス: 国内取引所2社、海外取引所2社(Binanceなど)。

取引内容: 現物売買に加えて、海外取引所で簡単なステーキングも利用。

取引件数: 年間取引件数は約300件。

資料の状況: 取引履歴はすべて保管済み。ご自身で大体の損益は把握しているが、海外取引所の計算やステーキング報酬の計上時期に自信がない。

<当事務所の対応と料金内訳>

ご自身で管理されているものの、専門的な判断が必要なケースです。海外取引所での外貨建て取引の円換算や、ステーキング報酬の計上漏れがないかなどを精査し、正確な申告をサポートしました。

料金項目	内容	金額(税抜)
①基本料金	所得税確定申告書の作成・提出	80,000円
②加算料金	仮想通貨申告サポート	220,000円
(内訳)	
・帳簿仕訳整理作業	70,000円
・海外取引所処理分(2社)	100,000円
・国内取引所処理分(2社)	50,000円
小計(税抜)		300,000円
消費税(10%)		30,000円
合計請求額		¥330,000(税込)



事例3:【非常に複雑なケース】
お客様の状況

利用サービス: 国内取引所3社、海外取引所10社以上、MetaMask経由でDeFiを利用。

取引件数: 年間取引件数が膨大(数千件レベル)で把握できていない。

資料の状況: ほとんどの取引履歴をダウンロードしておらず、一部はサービス終了。前年度分も無申告の状態で、何から手をつけていいか分からない。

<当事務所の対応と料金内訳>

期限後申告となるため、迅速な対応が求められるケースです。ブロックチェーンエクスプローラーを駆使して2年分の取引を追跡・復元し、損益計算と申告書の作成を行いました。

料金項目	内容	金額(税抜)
①基本料金	所得税確定申告書の作成・提出	100,000円
②加算料金	仮想通貨申告特別サポート	470,000円
(内訳)	
・過年度分の処理(1年分)	100,000円
・帳簿仕訳整理作業(データ復元・精査)	170,000円
・海外取引所処理分(10社以上)	150,000円
・国内取引所処理分(3社)	50,000円
小計(税抜)		570,000円
消費税(10%)		57,000円
合計請求額		¥627,000(税込)~


まとめ:申告漏れのリスクを考えれば、専門家への依頼は有効な投資です

ご覧いただいた通り、料金は**「取引の複雑さ」と「資料の整理状況」**に大きく左右されます。料金が高いと感じるケースは、それだけ税理士が膨大な時間と専門知識を投入している証拠でもあります。 自己判断で誤った申告をしてしまった場合、後日の税務調査で**「過少申告加算税」や「延滞税」といった重いペナルティ**が課される可能性があります。これは、本来納めるべきだった税金よりもはるかに高額になることも珍しくありません。 そのリスクを考えれば、適正な料金で専門家に依頼し、正確な申告と最大限の節税、そして「安心」を手に入れることは、決して高い買い物ではないはずです。 「自分の場合はいくらになるんだろう?」 「まずは話だけでも聞いてみたい」 当事務所では、お客様の状況を丁寧にお伺いした上で、明確なお見積りを無料でご提示しております。申告期限が近づく前に、ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

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